毎日新聞
2024/9/25 14:48(最終更新 9/25 14:48)
長かった猛暑がようやく収まり、東京の寄席では秋恒例、落語協会の真打ち昇進披露興行が21日から始まった。
将来の名人、人気者となれるよう、晴れの門出を、先輩、後輩、そしてお客さんが応援する。落語を普段聴かない人でも、寄席に行ったことがない人でも、文句なしに楽しめるイベントだ。
「師匠」と呼ばれるようになり、弟子も取れて「一人前」とされるのが真打ち。
秋の新真打ちは、古今亭伝輔、柳家花(か)ごめ、春風亭梅朝、古今亭志ん橋(きょう)の4人。入門から同期で、一緒に落語会を重ねてきた仲間だ。
記者会見では、伝輔さんの師匠、古今亭志ん輔さんの新真打ちへの「激励」が胸に響いた。
志ん輔さんは古今亭志ん朝さんの弟子で、落語協会の相談役、いわばご意見番。
1984年から15年間、NHK「おかあさんといっしょ」にブタくんやヘビくんと一緒に出演していたから、大人になった「おともだち」も覚えているだろう。
志ん輔さんは冒頭、
引用元: ・笑わせて胸に響く口上も楽しみ 落語協会の真打ち披露興行
コメント